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無知の壁 「自分」について脳と仏教から考える (サンガ新書) [ 養老孟司 ]

「自分」について脳と仏教から考える サンガ新書 養老孟司 アルボムッレ・スマナサーラ サンガムチ ノ カベ ヨウロウ,タケシ スマナサーラ,アルボムッレ 発行年月:2014年10月 ページ数:179p サイズ:新書 ISBN:9784905425182 養老孟司(ヨウロウタケシ) 解剖学者。

1937年、神奈川県鎌倉市生まれ。

東京大学医学部卒業後、解剖学教室に入る。

1995年に東京大学医学部教授を退官し、現在、東京大学名誉教授。

近年は専門領域にとどまらず、哲学から社会時評まで活動の幅を広げている。

著書『バカの壁』(新潮新書)は2003年のベストセラー第1位となり、新語・流行語大賞、毎日出版文化賞特別賞を受賞した スマナサーラ,アルボムッレ(Sumanasara,Alubomulle) スリランカ上座仏教(テーラワーダ仏教)長老。

1945年、スリランカ生まれ。

13歳で出家得度。

国立ケラニヤ大学で仏教哲学の教鞭をとったのち、1980年に国費留学生として来日。

駒澤大学大学院博士課程で道元の思想を研究。

現在、(宗)日本テーラワーダ仏教協会で初期仏教の伝道と瞑想指導に従事し、ブッダの根本の教えを説きつづけている。

朝日カルチャーセンター(東京)の講師を務めるほか、NHK教育テレビ「こころの時代」などにも出演 釈徹宗(シャクテッシュウ) 僧侶。

宗教学者。

1961年、大阪府生まれ。

大阪府立大学大学院人間文化研究科比較文化専攻博士課程修了。

専門は宗教思想、比較宗教、人間学。

現在、相愛大学人文学部教授。

また、浄土真宗本願寺派如来寺住職、NPO法人リライフ代表も務め、地域に根ざしながら幅広く活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 「自分」という壁(解剖学者の「バカ」と仏教の「無知」/意識は行為の後からやってくる ほか)/第2章 「死の壁」と「世間の壁」(「私」と「死」と「葬儀」/「死」は「生」のためのもの ほか)/第3章 「自分」の解剖学(自分のつくり方/「私」とは蜃気楼 ほか)/第4章 「転換」は克服のコツ(知れば「嫌」は克服できるか/「嫌」が治る場合、治らない場合 ほか)/第5章 信仰より智慧で自分を育てる(人は何かを信じてる/信仰は人生の手すり ほか) 著書『バカの壁』で「脳は知りたくない情報を遮断する」という事実を大胆に指摘し、新著『「自分」の壁』で「『自分探し』なんてムダなこと」と喝破する解剖学者・養老孟司氏。

この「壁」の議論をさらに深めていく、初期仏教・アルボムッレ・スマナサーラ長老との対話。

聞き手・釈徹宗氏の卓越した問いで、解剖学者が考える「バカ」と仏教の「無知」の共通点が明らかになり、知者の意見が一致する。

「本当の自分」なんてない! 本 人文・思想・社会 宗教・倫理 仏教 新書 その他

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